生きるチカラを信じて支える ケア・インターナショナル ジャパンは、貧困の根源の解決に向け、災害時の人道支援を行うとともに、「女性や子ども」に焦点をあてた活動を通して、最も困難な状況になる人々の自立を支援しています。

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アルネ・ウォルター
駐日ノルウェー王国大使

女性のエンパワーメントは、公正で持続可能な開発支援にとって重要です

女性の権利獲得に向けた闘いが世界中で繰り広げられています。その結果、多数の成人女性と少女が教育や医療サービスを受けられるようになり、政治に影響力を及ぼし、経済的に自立し、社会に大きく寄与するようになりました。その努力と成果は目を瞠るものがあります。

しかしながら、女性の権利に関する歩みはあまりに遅く、地域的な格差があり、女性の権利はいまだに確立されていません。現在でも多くの女性が制度的に差別を受けており、自らの権利の行使や能力活用の機会を奪われているのです。しかも世界の最貧層の大半は女性が占めており、男性よりも女性の間に栄養不良が広がっています。その上女性は無給の介護関係の仕事の大半を担っているため、労働面でも男性より多くの負担を強いられているのが現状です。

ジェンダーの平等はそれ自体が目的なのではありません。それは貧困の撲滅と明らかにつながっています。ジェンダーの平等は、開発、経済成長の効果的な促進要因の一つなのです。平等に向けた取り組みには、女性の健康や教育に対する投資、女性の労働市場シェアの拡大、女性の経済的自立の促進などが含まれています。女性が、その持てる才能とリーダーシップを最大限に発揮し、男女がよりよい社会に向けてともに参画することが重要なのです。

権力と機会の公正な分配は、男女双方の生活水準向上につながります。経済的な権利、融資や教育の提供、公共サービス、ビジネス、農業を含む産業、労働市場全般における機会などに関して男女間の平等が実現すれば、大きな経済効果がもたらされると見込まれています。

ケア・インターナショナル ジャパンの「歩く国際協力 Walk in Her Shoes」チャリティウォークに参加することで、貧困層の成人女性と少女がその人権を全て享受し、教育を受け、能力を活用できるようサポートすることができます。

彼女たちの将来が改善されるばかりでなく、家族、そしてコミュニティ全体が貧困から抜け出し、よりよい生活を手に入れる手助けをすることができるのです。

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